デッキ構築型ローグライクゲームの金字塔「Slay the Spire」

みなさんは一つのゲームをひたすらやり続けたことはありますか?
時間を忘れてついつい遊んでしまうのもたまにはいいですよね。

今回紹介するSlay the Spireは、僕もついつい何度も繰り返し遊んで夜ふかししてしまったりと、いい意味で中毒性のある面白いゲームですのでぜひ読んでいってください。

Slay the Spireとは?

Slay the Spireは、ターン性のカードバトルゲームです。ダンジョンに挑み、最奥部のボスを倒すことを目的としています。
ダンジョンを進むにあたり敵とのバトルにおいて、プレイヤーキャラクターの行動は、カードによって決定されます。
たとえば、「相手に6ダメージを与える」とか「シールド5を得る(ダメージを軽減する)」のようなカードがあるので、それを駆使して敵と戦います。

しかしそれだけでは普通のRPGのバトルとあまり変わらないですよね。そこでSlay the Spireの特徴である「デッキ構築」要素です。
敵を倒したり、ダンジョンでイベントを発生させると、「カード」が手に入ります。このカードはプレイヤーのデッキに「追加」され、バトルで使用することができます。
この「カード」はランダムで選ばれるため、遊ぶたびに異なるデッキが組みあがるということです。

デッキにカードを追加するのはいいのですが、「デッキからカードを削除するには、ショップでお金を出したりイベントでカードを削除してもらうことしかできません」。そのため、むやみやたらにカードを追加すると、デッキ枚数が膨れ上がり、いざというときに欲しいカードを引く確率が下がってしまいます。
どうやってデッキを作るかはプレイヤー次第です!

その他に、レリックと呼ばれる宝物があります。これはデッキと異なり、所持しているだけで様々な効果を発揮します。例えば攻撃力を+1するとか、カードを1枚追加で引けるようになるなどです。

これらの「レリック」や「デッキ」を駆使して、ボスを倒すのがこのゲームの目標です。シンプルですがゲームバランスが絶妙で、運がよくかなり強いデッキが組みあがったが、いざ戦闘でカードの引きが悪く負けてしまったり、相手からダメージを受けずに完全勝利をしたりと、遊ぶ民にプレイ結果が変わるのもいいですね。

バトルのルール

それでは、バトルのルールについてもう少し紹介をしていきましょう。
ルールは少し複雑です。前述の通りカードによって自分の行動を選択するのですが、選択肢となるカードは毎回異なります。

ターンの初めにデッキと呼ばれる所持カード群から5枚引き、そのターンは5枚の中から「エナジー」の数値以下のコストのカードを使用できます。
カードに設定されているコストは、強力なカードほどコストが高い傾向にあります。

自分のターンが終わると、相手のターンが始まるのですが、自分のターンの間に、次の相手の行動が分かるようになっています。
例えば、「5ダメージを与える」とか「状態異常を付与する」等が分かります。

そこで、相手の行動が分かっていますので、「自分のシールドを5増やす」のカードを使っておくことで、受けるダメージを0で済ませることができます。

このように相手の行動などの情報を知ったうえで、毎回異なる手札から最善な手を考えて行動する。これがこのゲームの醍醐味です。ターン制のバトルですので、行動をじっくり考えることもできます。

キャラクター4人でガラリと変わる遊び方

さて、バトルのルールもざっくり説明したところで、プレイヤーキャラクターによる特徴を紹介していきます。

基本的に「初期のデッキ内容は共通」ですが、2枚ほどキャラクター固有のカードが含まれており、初期に1つ異なるレリックを所持しています。

また、キャラクター毎に手に入るカードは全く異なります。手に入るカードが変わることで、遊び方が全く違うのも驚きです。

アイアンクラッド

相手にデバフを与えたり、自分自身の攻撃力を上げるカードで戦う、シンプルなキャラクターです。
1枚1枚のカードが単体で完結する効果が多いため、カード同士の組み合わせて相乗効果を狙う「コンボ」の要素は少なく、初心者でもルールに慣れるのに適しています。

また初期のレリック「燃える血」。これにより「戦闘終了時にHPが6回復」します。
これが結構優秀で、手札が悪くダメージを受けてしまっても、戦闘に勝ちさえすれば無かったことにできます。

このレリックもあり、アイアンクラッドは防御カードを少なめに、攻撃重視のデッキが良いとされています。
敵にガンガン攻撃を加えていく様は気持ちいいですね。

サイレント

サイレントは、手札入れ替えや毒を与えるカードが多く、カード同士を組み合わせる「コンボ」寄りのキャラクターです。
カード1枚1枚のパワーは弱めなのですが、「このターンに手札を捨てていると効果がアップするカード」のようなものが多くあり、手札が上手く噛み合えば、かなりのアドバンテージを稼ぐことができます。

またサイレント特有の「毒を与える」効果のカードが特徴的です。「毒」は自分のターン終了時に、相手に与えた「毒」の数値分だけ固定ダメージを与えます。
毒のダメージは相手のシールドの影響は受けないので、シールドがものすごく固くてHPが低い敵も、毒で簡単に倒すこともできたりします。

ただしコンボデッキの宿命は、手札が噛み合わないとパワー不足でジリ貧になりやすいことです。ゲームルールにも慣れ、敵の行動パターンもある程度覚えてから使うのが良いでしょう。

ディフェクト

ディフェクトは「オーブ」と呼ばれる固有のスロットを駆使して戦う少し特殊なキャラクターです。
初期デッキのパワーが弱めなので、デッキ構築に失敗するとすぐやられがちの少し難しめのキャラクターです。

オーブとは、オーブスロットと呼ばれるスロットに、「ライトニング」や「フロスト」といったオーブを付与することで効果を発揮させることができます。
オーブは、自分のターン終了時に発動します。
ライトニングは、ランダムな相手に3ダメージを与えることができ、フロストは、自身のシールドを2プラスできます。

また、カードによりオーブを「解放」すると、そのオーブは失われる代わりに、高い効果のを得ることができます。このオーブを付与、解放、といったオーブスロット管理を上手くすることで、戦い抜くことができます。

しかし、この”オーブを全く使わない”デッキ構築があるのもこのゲームの面白いところです。
オーブの効果は「集中力」というディフェクト固有のパラメータで効果が変動するのですが、この集中力を犠牲に攻撃力や防御力を高めたり、効果力の全体攻撃をしたりするデッキを組むこともできます。

ウォッチャー

ウォッチャーは、自身の状態「スタンス」により戦い方が変わる、上級者向けのキャラクターです。
スタンスをコントロールすることは難しいですが、上手く使うことができればボスの1ターンで倒せるほど強力なキャラクターでもあります。

スタンスは全部で3つ。「憤怒」「平静」「神聖」の3種類です。
憤怒は、敵に与えるダメージが2倍、受けるダメージも2倍。
平静は、このスタンスが解除されたときにエナジーを2得ます。
神聖は、スタンスに入ったときにエナジーが3得られ、敵に与えるダメージが3倍になりますが、ターン終了時にスタンスが解除されます。

そのため、相手の行動パターンを見ながら平静スタンスで耐え、憤怒または神聖スタンスに切り替えて一気に相手のHPを削り切るのが主な戦略となります。

このように、スタンスをコントロールしながら戦わないといけないため、準備を整える前に敵の猛攻に合うとあっさり負けてしまうこともしばしば。

その代わり綺麗に動けたときは気持ちいい、面白いキャラクターです。

プレイするたびに難しくにある「アセンション」

アセンションモードは、ダンジョンに挑む際の難易度がどんどん上がっていく仕組みとなります。
最初はアセンションなしから始まり、クリアするごとにアセンション1に挑戦することができ、全20のアセンションがあります。

アセンションは増えるごとにプレイヤーに課せられるデメリットが「追加されていきます」。そう、アセンション1で受けたデメリットは、アセンション2でも受けることになり、どんどんデメリットが積み重なっていきます。

これにより、同じ敵でも敵のステータスがアップしたり、デッキに余計なお邪魔カードが入った状態でスタートしたりと、難易度が上がっていくということです。

毎日条件が変わるデイリーチャレンジ

毎日、デイリーチャレンジとしてプレイヤー同士でハイスコアを競うゲームルールがあります。
ランダムで抽選された条件(アセンションのようにデメリットが多い)を課された状態で、ダンジョンに挑みます。
中には通常プレイでは遊べないような組み合わせの条件もあったりして、なかなか挑戦のし甲斐があります。

気になった方は是非購入を。

Slay the Spireは、現在Steam,Nintendo Switch,PS4,XBOX,GooglePlay,AppStoreと、様々なハードで遊ぶことができます。
価格もミドルプライス程度ですので、何度も繰り返し遊べる本作はかなりコスパ◎。
是非遊んでみてくださいね。

今回はSlay the Spireについて紹介しました。

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