液晶ペンタブレットでデスクを便利に

みなさん、液晶ペンタブレットを使ってますでしょうか?
PCでイラストを描く人は持っている方も多いと思いますが、最近はiPadで絵を描くことも出来るようになってきていて、画面に直接イラストを描くことも増えてきています。

また液晶ペンタブレットのメーカーも、昔ながらのWacomが製品を出していますが、近年は少し安価な製品として他のメーカーも製品を出しています。
昨今は学生さんや若い方でもイラストの実力は伸びてきています。
「弘法筆を選ばず」とも言いますが、良い物を作るには良い道具を選ぶことは念頭に置きたいですね。

今回は、液晶ペンタブレットについて色んなメーカーについて少し比較しながら紹介をしようと思います。

引用元:wacom | www.wacom.com

液タブの特徴まとめ

まずは液タブの特徴を上げていきましょう。

  • 【メリット】直感的にイラストが描ける
  • 【メリット】使わないときでもサブディスプレイにできる
  • 【デメリット】夏場は液タブの熱が暑い
  • 【デメリット】板タブに比べて値段が少し高め

まずイラストレーターなら分かりやすい点で、直感的にイラストが描けるというのがあります。
従来のペンタブレット(液タブとの対比のために「板タブ」と呼ぶことにします)では、ペンタブレットとディスプレイが同期する形になっています。
板タブの大きさとディスプレイの大きさが違ったりすると、ペンで描くストロークの長さが、実際にディスプレイ上でのストロークの長さが異なります。

そのため、ペンを持って線を引く感覚と、実際に線が引かれる感覚が異なるため、直感的ではありません。
しかし液タブでは、液タブのディスプレイ上にそのままペンで書き込むことになるので、ストロークの差異はありません。

またちょっと変わった視点での特徴として、ペンタブとして使わないときは、サブディスプレイとして使うことが出来るという点があります。
デュアルディスプレイは、作業効率を42%もの効率化に役立つと言われています。サブディスプレイを兼ねて液晶ペンタブレットを選ぶのもアリかもしれません。

またこれは液タブ使用者あるあるでもありますが、液晶ディスプレイに手を載せて使用する都合上、ディスプレイの熱が暑い(冬は暖かくて嬉しい)というのもあります。

最後は価格です。板タブに比べて、液タブはその名の通り液晶ディスプレイを搭載しているため、どうしても価格が高くなりがちです。
しかし最近のメーカーは比較的安価な液晶ペンタブレットを出してきていますので、以前より液タブへの敷居は低くなったと思います。

メーカーごとの違い

それでは、昨今の液晶ペンタブレットのメーカーごとによる違いを比較していきましょう。

Wacom

Wacomは埼玉に本社を置く日本のメーカーです。ペンタブレット、液晶ペンタブレットの国内シェアNo.1の企業で、現在ではペンタブレットのIntuosシリーズを販売しています。

液晶ペンタブレットが出始めた頃は価格が十数万円など高めの値段でしたが、技術が進み現在はインチ数にもよりますが数万円程度で購入できるようになりました。

液晶ペンタブレットとして総合してクオリティが高く、また長くペンタブレット業界を戦ってきた経験などから、信頼性は非常に高いです。
AdobeのIllustratorや、CELSYSのCLIP STUDIO PAINT をはじめ、様々なお絵かきソフトでもWacomは標準として対応しているところから、現在でも最も信頼できるメーカーです。

また液晶の発色が良いためイラスト制作に便利です。
日本語でのサポート等も充実していますので、予算があり液タブを作品制作にじっくり使う方はWacomの液タブが第一候補になるでしょう。

HUION (フィオン)

HUIONは、中国に本社を置くタブレットメーカーです。
Amazon等で液タブを調べるとWacomの次に出てくるぐらい、日本でもシェアを広げてきています。

他の中国メーカーのタブレットと比較すると、日本に代理店があるため保証も受けやすかったり、日本語でのサポートがあるなど、海外メーカーの中ではサポートが充実しています。

HUIONの液タブは簡単に言えば「やや安価でコスパ重視」。
「Kamvas」シリーズを展開しており、安価なモデルから高価なモデルまで様々あります。

高価なモデルになるとWacomがあるため、基本的には安価なモデルが候補に挙がります。
ペンの描き心地は良く、イラスト制作にも使えるため、イラスト初心者~中級者までは十分コスパを発揮してくれる商品です。

XP-Pen

XP-Penはもともとは台湾のメーカーが日本で立ち上げたブランドでしたが、現在では中国のブランドとなっており、アメリカのカリフォルニア州で開発を行っているメーカーです。
近年はAmazonやビックカメラヨドバシカメラでも取り扱いが増え、徐々に認知されてきているブランドです。

XP-Penが出している液タブは「Artistシリーズ」。
一言でいえば、「価格の安さを重視しつつ、最低限の機能がある」というものです。

専用のペンはもちろん、本体にもショートカットキーのボタンが搭載されており、描く、描きなおすなどが簡単にできます。ただ、ペンの傾き検知がやや精度悪く、ペンを傾けてササッと描くような使い方には若干不向きなようです。

それでも価格の安さに対して液タブとして普通に使えるレベルですし、安くてコスパの良いブランドといった形でしょう。液タブでイラストを描いてみたいけど、予算に余裕がない、そんな方には入門用としておすすめできます。

GAOMON

GAOMONは、ペンタブレットなどの手書き入力機器を主に扱う中国のメーカーです。
商品ラインナップも安価なものが揃えられています。

GAOMONの液晶ペンタブレットは、「PD」シリーズが販売されています。
ただ他メーカーと比べてラインナップは少なく、機能性としても可もなく不可もなくといった、最低限の機能を取りそろえています。

性能面は他メーカーに及ばない点もありますので、予算が少なく、またそこまでガッツリとイラスト制作をしない方、初めて液晶ペンタブレットを使う方向けのシリーズです。

今回は液晶ペンタブレットのメーカーや商品について触れました。
もしイラストを始めようと考えている方、デスク周りを快適にしたい方は、是非購入を検討してみてはいかがでしょうか。

それでは良い液タブライフを。

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